心っすね『マインドフルネスストレス低減法』J・カバットジン

とりこです。

マインドフルネスって?【おさらい】

やっとちゃんと一冊読み終えました!感想あれこれ。1学期に取った科目『問題解決の進め方』で紹介されている本がこちら。

『問題解決の進め方』テスト出ますよん

学んだことまとめてみた『問題解決の進め方(’19)』【放送大学】

2021年1学期のテストでは出なかった(?)その前の過去問ではちらほらJ・ガバットジンの名前、ありました。

『マインドフルネスストレス低減法』

2,200円(+税)しかもkindle入っていないじゃないー!と、ぜひkindle仲間に入れてほしいと思った今日この頃。

初版は2007年ですが、世に出たのは1990年と、今から30年前の本でいいのかな。

日本にやってくるのがちょっと遅かったんじゃないかい?と思ってたら違った。この本は復刊でした。

1993年に日本にやってきてたみたいですが、タイトルが今と違ってたっぽい。最初のページに訳者、春木豊さんの説明がありますよ。

約400ページ、読みやすい

「問題解決に役立てる」というのがこの本の趣旨と書いているので、『問題解決の進め方』で紹介されているのかな。心理学の授業で紹介されてもいい本では?と個人的に思いました。

「心理と教育コース」取っている人にも面白い1冊になるのではないかなと。

続けることに意味がある

「瞑想」「呼吸」「心」「体」などなど。この本を読んで瞑想始めてみましたが、続いていません。辞めちゃった(汗)。本の中で紹介されているヨガは定期的に続いています。

瞑想することを忘れてしまう、が正解ということで。

瞑想とは何か

意識的に心や体を観察して、今という瞬間から次の瞬間に向けて体験したことを、あるがままのものとして受け入れるプロセスなのです。

『マインドフルネスストレス低減法』より引用

この行為がいかに難しいかを、日々の生活を通して実感しております。

自分が自分について何がわかったか、余計なことを考えて日々過ごしているんだなってことはわかったような?

受け入れることとは

ものごとを、今あるがままに見るという意味です。

『マインドフルネスストレス低減法』より引用

人間、事実を否定しまうんだとか。私もそうだよねー。受け入れることの難しさ。

意識的にものごとを“受け入れる”ということは、癒しへの前提条件なのです。

『マインドフルネスストレス低減法』より引用

この文は後々の話に繋がっていきます。

ストレスを感じている人に読んでほしい1冊、でもあるのかもしれない。読んで「うきゃーーーっ」ってなる人もいるかもしれません。

体の痛みも心の痛みも受け入れて「よしよーーーし」ってしないといけないのだとか。

呼吸の大切さを忘れてしまう日々

これから生活していく上で意識しようと思ったのが「呼吸」。修羅場な環境・状況で何が大切か。そうですね、呼吸ですね、一呼吸入れて挑みましょう(私の話)。

ヨガでも瞑想でもこの呼吸あってこそらしいので「呼吸!呼吸だ呼吸だ呼吸だ!!!!」脳内にこびり付かせることが今月の目標。

呼吸のエクササイズも載っているので、読んでお試しあれ。

ヨガポーズの図説もありますよ。

体の不快感に気づいてっ

先ほどの受け入れるという話から、繋がってくるのが不快感や痛みを無視してはいけないよ、ということらしい。

痛みや不快感というものは、もっとよく観察してみる価値があるのです。

『マインドフルネスストレス低減法』より引用

改めて昨日読み直して、ずっしりきた言葉がこちら。読み終えてから痛みや不快感を無視して寝てしまったので、今日あたり振り返ってみようかなと。

不快感に対する自分の反応を意識的に観察すると、普段の生活が穏やかになりますよって。

痛みとうまくつきあいながら暮らしていく方法として、瞑想が非常に効果的である

『マインドフルネスストレス低減法』より引用

体の痛み、心の痛み。今の私でいうと「心の痛み」なのですが、自分自身の問題なんだよね。受け入れ方次第でどうにでもなるって。

逃げること・無視することは解決には繋がらないよって。

心だけでなく、体の痛みについての話も具体例載ってます。なるほどなーって。

対人ストレスの記録をつけよう

『問題解決の進め方』で取り上げる理由はこういう所かな?昨日読んで「さっそくやってみよう」と思ったけどまだやってません。

この本の感想書き終えたら。

人間関係の問題解決にも効く一冊『マインドフルネスストレス低減法』でいいのかしらん?

社会的結びつきが健康にどう影響するか

対人ストレスの話からざっくり飛んでここまでやってきましたが、人間関係、結びつきって大事だよって。

健康は心から

最後は健康とは、心とは。心理学的要素盛りだくさんだったような?幼いころに傷ついた心から癒していこう、と。

『心理学概論』では科学的な内容が多く、私の脳内わちゃわちゃですが、心理学を学ぶきっかけって科学的な所からよりは、精神的なものじゃないかって勝手に思ってますがいかがでしょう。

私自身、職場の人間関係でトラブったことをきっかけに心理学への道に進みました。揉めてから6年、振り返る時がやってきたのと、大学の勉強に追われるというライフイベントあり、充実した日々。

なんだかの痛みを抱えている人に読んで欲しい一冊、J・ガバットジン『マインドフルネスストレス低減法』。

読んだ後は実践あるのみ、もう一回意識してあれこれやっていこう、そんなこと思ったとりこでした。