とりこです。
放送大学「問題解決の進め方」中盤戦に入ってまいりました。
数値情報の勉強した後は、図解化して見る勉強だ。
違っている所あるかもしれません、ご了承ください(自分メモでございます)。
柴山盛生教授「図解化して見る」
問題を解決する過程で有効な表現方法のひとつに図解がある。
問題解決の進め方(’19)より引用
図解することで問題の全体が見えたり、個々の課題の位置関係がわかるので、ここは手に入れたいテクニック。
口頭で説明したり文章化したりするのが難しいものも図解化で一発だぞ!という第6回。
図解までの流れをざっくり説明。
図解の種類
形式
- 箇条書き 短い分の並び
- 物理図解 形で示せる実態のあるもの
- 理論図解 概念や機能を示したもの
などなど。前回の授業で受けた表やグラフも図解の一種。
物理図解と論理図解『問題解決の進め方(’19)』理解できていなかった部分を細かく振り返る4月下旬。
構成
- 文
- 線
- 図形
- 組み合わせ
- 単語・句
- 表・グラフ
- 絵・イラスト
文章から箇条書きにし、そこから図解にしていく流れ。図解のパターンもあるよ、と。
キーワードと箇条書きって?
キーワード
- 重要なテーマや全体の要点を示した単語
箇条書きの手前の段階。
箇条書き
- 文章の重要な箇所を抜き出し、要約したもの
文章の簡略化、短時間で全体の流れの要点をまとめることができる表現のひとつ。
図解のパターン
- 相互関係、包含関係(ほうがんかんけい)
- 改装関係、位置づけ
- 構成、関連
- 時系列変化
- 収集や拡散
- 変化や循環
下に描いた図は「拡散」にあたるのかな?
図解の進め方
手順
下書き→図解の検討→図解の改善→問題の図解化→問題の構造
↓
「現状」「目標」理想的な姿をかく。その差が問題となるように図示する。さらに問題が生じる原因なるものを加える。
↓
解決策
↓
修正・改善
動画を参考に作ったのがこちら
身の周りで見てみましょう。30代にもなれば結婚してるかしてないか、子どもがいるかいないか、働いているか主婦か。などなど、考えがひとつであることが難しくなってくるわけですね。
老後問題1つ取っても、「子どもに面倒見てもらう」「見てもらう人いない」などなど。
主婦の視点、働いている人の視点、子どもいる人の視点。女性3人いたとして、こうやって文字で表してみると、なるほどなって思うことも出てくるなーと。
次に。
5分で作ったざっくり図解。これを使ってどんどん練習することによって「問題解決」繋がっていくんじゃないかな!?
動画での説明ではこのほかに「制約条件」も書いてありましたが、図解って凄いなと思った瞬間。
当たり前の図解も、実は裏でちゃんと考えられていたということも知りました。図解づくりって簡単じゃない。これは何十、何百と作って納得できる1本が出来上がるのではないかなと。
ポイント
人に見せることによって自分では気がつかない感想や意見を得られることが多い(立場による意識の違い)。
図解することの難しさと楽しさ
柴山教授、このほかにもめちゃくちゃ説明してくれてます。動画にたくさん詰まってた、私が上手くポイントを押さえられてないだけかもしれません。問題解決の進め方、面白くなってきました。
というわけで、ルールもあるけどどんどん作って使って学んで行こうぜ!というお話でした。