とりこです。
『日本語リテラシー』&『問題解決の進め方』両方で出会えちゃう「帰納」「演繹」「推理(アブダクション)」
過去問などで引っかかってる場所、しっかりざっくりおさらい。
前章の「推論」おさらいしなきゃダメか。まぁいいや。
推論とは何か、から
日本語リテラシーの索引の細かさに驚いた。2か月間も印刷教材を何だと思っていたのでしょう。
推論という言葉が最初に登場するのは19ページ。引用は174ページから。
ある前提から出発し、論理をたどりながら、ある結論を導くプロセスのことを「推論」という。
『日本語リテラシー』より引用
「推」の意味は、「後ろから力を加え、物事を更に前方へ」や「おしてみて考える」。「論」は「物事の道理をのべる」や「意見」と書いてあるな。私の脳内ではこうなった。
目的地(ゴール)に向かって話を進めていく感じ?と思いましたが、実際はもうちょっと進んでみないとわからない。
今回は「帰納法」に絞っておさらい。
帰納のポイントって?
印刷教材読み進めながら書いてますが、
- 経験則
という言葉が出てきました。例えの話がゴミ回収の日はわかりやすい。いつの曜日の何時までにという目安がポイント。ゴミ収集車はいつも同じルートですもんね。
収集車の時間に若干ズレがあるのは、理由があるんだな(動画で説明してましたね)。
それはさておき。
- 経験則は学問の基礎
帰納法が最初に紹介された理由は、上記の言葉のためかな?自然科学がとくにそうだとか、太陽の話が出てきました。
観察者がしっかりあれこれ経験則を積み重ねた結果、自然界の法則が登場したということだとか。
- 具体的な事例を観察・収集→共通点や法則見つける=結論
ボトムアップという言葉も出てきましたが「集める・探す・観察」を取り入れるってことでいいのかな。
弱点もしっかりあった
- 帰納の正しさを証明するには?
集めたデータ、どれだけあればいいの?とか、決め手となる判断材料がない。
数はどのくらい用意すればいいのか、そのサンプルは適切なのか。コレ!というものが存在しないってことだよね。
ちなみにアンケートも帰納法
そのアンケートに信頼性はあるのか?たかがアンケートと舐めるなよ、ちゃんと統計的な手法を用いてやりましょう、と。
この辺りは『問題解決の進め方』に繋がってくるところでもありますね。
分析的に!?『問題解決の進め方(’19)』7回を視聴して安定的なパターンもないことはない
- 観察してきたものに共通あって
- 大げさな変化なく、そのポイントはずっと続いていくものと考えられる
2つの条件が満たされる場合、この先も続いていくであろうと。
経験から考える方法
ってことでいいでしょうか。
印刷教材に載っていたゴミ収集の話や空き家問題の話、身近なところで使われているのね。
「あつめろ、あつめろ~~~~!」が帰納法ということで、次回演繹法に挑みたいと思います。
ざっくり考えると、ちょっと理解できた気がする。まだまだこれからのとりこでした。