とりこです。
清水先生抜かしてごめんなさい、気持ちが土井健郎先生でした。
本日もざっくりメモ。
精神分析家「土井健郎(たけお)」
土井健郎(1920~2009年)、大正9年、東京都生まれ。ちなみにお父さんは歯医者さん、お母さんはプロテスタント。
1939年東京帝国大学医学部入学、卒業後に皮膚科教室入局しましたが、すぐに軍医として収集される。
1946年に復員後(昭和21年)聖路加国際病院内科勤務。この時期、米国陸軍病院の図書館利用可能で、米国における精神身体医学と精神分析を知って関心持つようになったと。
この時土井健郎26歳。
1950年から2年間、米国メニンガー精神医学校留学。1955年、米国サンフランシスコ精神分析協会へ再び留学、教育分析を受けるが挫折し、帰国。
ここがターニングポイントでいいのかな。
あれやそれやで東大教授や国際基督教大学教授、1983年国立精神衛生研究所所長を務めるなどして2009年7月死去(89歳)
『「甘え」の構造』
1950年代の米国留学で体験したカルチャーショックが契機になったとか。
あ、これって「甘え」なんじゃない!?ってふと土井先生は思ったのか。
自己分析した結果、日本人の特色というものが沸き上がってきた?
この本は5章から成っていて、先生曰く『続「甘え」の構造』から読んでほしいって言ってたとか?
ごめんなさいどちらもまだ読んでませんが、放送大学印刷教材で紹介されているのは、『「甘え」の構造』引用は2001年4月刊。
日本的心性の特性を示す言葉「甘え」。ざっくり下の文にまとめてみましたがどうでしょう。
土井先生曰く、日本人の心理になにかあるのなら、日本語に関係があるのでは?国民の特性は国語習得によって学ぶこと出来る、国語には国の魂が入ってる。
そのことはそれぞれの国にとって最上の投影法ではないだろうか。よって日本人の患者を診る以上、日本語で記載し、日本語で考えようよ。
日本語で考えよう、かぁ…
国語で苦戦している日本人がここにいた、令和3年、接続語でつまずいてる39歳。英語にもしっかり躓いているので、語学は難しい。
土井先生の視点は凄いなの一言。
甘えられない状態
「甘え」の欲求→自我欲求だったり、依存欲求だったり。ここから自分語り始めます。
私の心の中は「働く職場への依存」でしょうね。辞めたい気持ちと、続けたほうがいいのかという気持ちと。呼び止められたい?誰かに話しを聞いてほしい?
上司と上手くいってない以上、どうするか。もしその上司がいなかったら?ここで書くことでもないのか。悶々としている昨日と今日。
- 人間関係において、相手の好意を当てにしている
そうですねぇ、そうなのかもしれません。今の私の心の中を見透かされているのか、現状は「甘えたいけど甘えられない状態」なのかもしれません。
この一文をこのブログで書きたかっただけかもしれません。
- 健康的で素直な甘え
- 自己愛的で屈折した甘え
初期の母子関係に問題あると、屈折した甘えが生まれちゃう?子供の頃、素直に甘えていれば自然に自立の道を歩むことできるとさ。
屈折した甘え、心当たりあるなぁ(しみじみ)。どこかの授業で聞いたような。
健康的で素直な甘えを知らない40歳手前、この講義は傷口に塩を塗る話だったっけ?
人間関係で上手に距離感取れていない。というより、相手から取れてないと思われている可能性は高いかも。
これでもいっぱいいっぱいですが!?執着と甘え、これからの自分と戦う感情なのかもしれない。
本人に自覚がない「甘え」
私自身、甘えられる行為、甘えられてる?と思う時はどういう時か。相手が不機嫌な時(異性)にそう感じるかな?
おかげさまで「いなかったことにできるオーラ」出してしまうので、そのまま会話せずに何カ月…ということも普通にあるんだな。
職場で数名当てはまるな、どうしてくれるんだ、これ。
挨拶しても返ってこないとか、普通だ普通。職場環境良いかと言われると、良くないんじゃない?辞めるタイミングっていつなんだろうねー(棒読み)。
学んだことまとめてみた『発達科学の先人たち(’16)』【放送大学】みんな甘えたいんだよ
なんかこの人機嫌悪い?とか思う人の横で『「甘え」の構造』音読するといいかもしれない。大事なところだけ。
不機嫌な人は赤ちゃんだと思え。ほっとけって、やーいやーい赤ちゃんだ赤ちゃん。
甘えられる身にもなってくれ、愚痴ばかりのとりこでした。