認知症のサポートって?『認知症と生きる(’21)』第9回

とりこです。

認知症と生きる第9回、山川みやえ准教授。

ゲストはケアマネージャーの三浦浩史さん。

今回もざっくりメモ。

介護保険制度って?

2000年に制定された公的保険。日常生活を保険でサポート。

介護保険制度は、制度創設以来18年を経過し、65歳以上被保険者数が約1.6倍に増加するなかで、サービス利用者数は約3.2倍に増加。高齢者の介護に無くてはならないものとして定着・発展している。

厚生労働省HP 公的介護保険制度の現状と今後の役割より引用

現在2021年、利用者の数字見ると増えてる増えてるわー。ますます増えるであろう対象者・利用者。

昨日かな?介護保険料値上げのニュースやっていたなーと。

65歳以上の高齢者数は、2025年には3,677万人となり、2042年にはピークを迎える予測(3,935万人)。
また、75歳以上高齢者の全人口に占める割合は増加していき、2055年には、25%を超える見込み。

厚生労働省HP 公的介護保険制度の現状と今後の役割より引用

大変なのはこれからっす。今よりこれから。

介護保険サービスに依存しない

状態に応じて最大限努力して、介護保険サービスに依存しない。

  • 受ける側
  • 提供側

依存しないように働きかけることが必要だと。日ごろの健康管理・食事や運動、大切にしていかないとです、はい。

認知症とは

  • 一度発達した知能、脳の部位が変化することによって、広い範囲で継続的に低下した状態。

生活に徐々に影響が出始めることですね。早期発見、早期対応が重要。

認知症初期は自分自身の状況を十分に理解できることがほとんどなので、パートナーと話し合っておく必要があると。

診断直後に話し合える精神状態ではないかもしれませんが、初期にしっかりした話し合いすることで、いい終末期が迎えられるのではないかと。

ケアマネジャーの役割

今回の動画は「ケアマネジャーとは?」「ケアマネジャーがどのように対応するのか」ゲストの三浦さんからたくさんお話が聞ける回。

ケアマネ=おばちゃんのイメージ勝手に持ってました、ごめんなさい。

人生会議って?

もしものときのために、あなたが望む医療やケアについて、前もって考え、繰り返し話し合い、共有する取組を「 人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」と呼びます。あなたの心身の状態に応じて、かかりつけ医等からあなたや家族等へ適切な情報の提供と説明がなされることが重要です。

厚生労働省HP 人生会議 普及・啓発リーフレットより引用

認知症を生きるの科目を取らなければ、一生知ることは無かったと思う「人生会議」(大げさか)。

認知機能低下で理解できなくても、普段から話をして本人の気持ちを尊重しておく必要があるよって。

ちなみに私の母は何を望むのでしょう。元気みたいなので放っておいてます。

家族の意思は本人の意思でない

認知症と向き合う上で大事になってくる「本人の意思」。意思決定の困難になる人の多くは、診断や介入がされないまま認知症進行してしてしまい、その後がまた大変なんだとか。

こうやってブログ書きながら、親が認知症になったらどうしよう?なんて頭の片隅に出ては消えていきますが。

母が住んでる団地、60代の母はピチピチの若手らしいので、頑張って周りを支えてもらえたら嬉しいなって。

サービス担当者会議の存在

サービスを利用する認知症本人、家族や友人などのパートナーのためのもの。今回のゲスト、ケアマネジャーの三浦さんが大事にしていること。

  • 目的を明確に
  • 全員で話をする。
  • 時間を決める

ケアマネジャーの実力が問われるんだとか。でもケアマネジャーがすべてを把握しなくても、多職種チームで把握できていれば良いと。

  • 長期目標 半年後、一年後
  • 短期目標 達成するために何をするべきか

認知症に携わるすべての人たちの頑張り、人は支え支えられていくんだなと。

学んだことまとめてみた『認知症と生きる(’21)』【放送大学】

介護保険制度について勉強しないとな

今回はここですね、厚生労働省のHP見る機会いままで多くなかった(去年見る機会があっただけ)。

恥ずかしいったらありゃしない。超高齢社会と向き合っていかないとだ、まだまだ勉強足りないとりこでした。