とりこです。
診断後どうするか『認知症と生きる(’21)』第7回河野禎之助教の2回目の講義、『認知症と生きる』第8回。
今回は(も)思うところをつらつら書いてます、ご了承ください。
自分は自分のままである
認知症の人にとって診断前も診断後も、変化(言い方あれかな)はありません。診断を受けたショックはあると思いますが、変化が大きいのは家族や友人など近くにいる人。
認知症の人にとって、これまでと同じように今住んでいる場所で暮らしたいと願ったり思ったりするのは当然のこと。
これからの時代、認知症の人に合わせた社会が必要であると。ほかの病気も同様、すべての人が暮らしやすい社会を目指していく必要があるよねってお話。
認知症フレンドリー地域/社会(認知症の人にやさしいまち/社会)DFC
認知症と生きるより引用
「医学モデル」「社会モデル」ふたつから考えていきましょう、の今回。
このブログの中では社会モデルに焦点当ててるかもしれません。というか、医学モデルのこと吹っ飛ばして…
- 地域で暮らしたいという思い
- 認知症と社会モデル
- 認知症フレンドリー社会
認知症の人が暮らし、生活を続けていくにはどれだけの環境が整っているか。身の回りや、私自身の職場(接客中)を見ている限り、整っているとは言い難い現状。
普段生活していて、駅前歩くだけでも不便に感じる今日この頃。自転車と歩行者のバトル、あれ認知症関係ない…
この講義を受けて、職場での接客についても学んで行かなければと思いました。
8回の講義では、イギリスは認知症の人も暮らしやすい社会が出来つつあるのだとか(出来てるのか)ざっくり紹介されてました。
地域での取り組み
今回の講義、後半では福岡県大牟田市の取り組みが紹介されてました。医療・介護関係者・行政・警察・教育・商業・地域住民を巻き込んだ取り組み、イベントといってもいいのかな?
大牟田市は65歳以上の高齢者の割合36パーセント超える、高齢者の多い地方都市。
ネットワーク構築だけでなく、地域で見守ることで、みんなが安心して外出できるまちにしていこう、でいいのかな。
2001年頃から認知症関連の取り組みをスタートさせたということで、今年で20年。
長期的な考えが必要では
認知症の人を置き去りにしない、かつ支える人やまちが一体となって考えるって1日2日でできることではありません。
今から考えて動いても、20年後にその活動が継続しているような仕組みができているのか、どうなっているのか。
そのころには私も60歳だよ。なーんて。
学んだことまとめてみた『認知症と生きる(’21)』【放送大学】認知症の人は増える
外国人観光客も増えていく=英語必須ですが、認知症の人も増えていく=支え、支え合う社会必須でいいよね?
ということで、これから何ができるか。とりこでした。