子育てにも役立つ?ピアジェ『発達科学の先人たち(’16)』

とりこです。

有名人だったジャン・ピアジェ、ごめんなさい出会いが遅かった。

子どもの認知的発達に貢献した偉大な人。今回もメモメモ。参考にはなりません、自分メモです。

ジャン・ピアジェって?

スイスのフランス語圏で生まれたジャン・ピアジェ(1896-1980)天才少年と言われた少年時代、大人になっても凄い人だったんだけどね。

7歳で自然科学に興味を持ち、10歳で論文書き上げて、15歳で軟体動物の研究と論文を発表したとか。専門家の間では有名人に。

19歳でヌシャテル大学卒業→理学博士に。関心は動物学から心理学へ。チューリッヒ大学、パリ大学で哲学と心理学を学ぶ。

当時活発だったのが精神分析だったとか。

アルフレッド・ビネ運営の学校で教師を務め、そこでの幼い子供の知能テストの採点(特定の問題での間違え)が認知発達研究を進めるきっかけに?

幼い子供の認知過程は成人とは本質的に違っていると理論を導き出した。

1921年(25歳?)ルソー研究所の所長としてスイスに戻る。

2年後に結婚、3人の子宝に恵まれる。その後ヌシャテル大学で心理学・社会学・科学哲学の教授を務め、33歳でUNESCO国際教育局の局長に。

UNESCOの仕事と並行して、いくつもの大学で心理学の教授も務めた。

1955年からジュネーブに発生的認識論国際センター設立、ここでさまざまな研究者迎えて、84歳で亡くなるまで共同研究続けたのだとか。

ピアジェを制するものは、国家試験を制するの?福祉系と看護系では必ず出るのピアジェの問題?

YouTubeで検索したら出るわ出るわ。YouTubeと教科書、紹介されている内容若干違う?教わる範囲が違うだけだと思いますが。

ピアジェの本は難解らしい

教科書に載っている内容、わけわからないやーって思ったのは内緒。認知発達の段階論は抑えてればいいかな。

教科書では思考の心理学という本が紹介されております。

ピアジェ曰く「人間の認知は構造化されている」「人間の認知の働きは一定の法則、あるいは特性に従って働いている」

乳児期・幼児期・児童期とあって、それぞれ特性などが紹介されてましたね。

自己中心性という言葉が出てきましたが、大人になっても無くなるものじゃないのでは?と講義で言っていたことが印象的でした。

「保存・操作」など

その他に均衡・不均衡とありましたが、教科書読んで講義聴いただけじゃしっかり理解できない?ピアジェの本と格闘しながら理解していく内容なんでしょうかねぇ。

物質が形を変えても存在する概念(保存の概念)や、心の中に不均衡が生じると、均衡を求めて活動するとか。

子どもの頃はこういう感じなんだよーって、読んでなるほど。幼稚園の先生や保育士さんが覚えなければならない内容であろう、というざっくりな感じでごめんなさい。

学んだことまとめてみた『発達科学の先人たち(’16)』【放送大学】

今回もざっくり

人間って凄いね、とりこでした。