さっぱりな接続語を理解しよう!頑張る4月【復習】

とりこです。

日本語リテラシー、個人的に最大の山場を迎えております。

接続語の辺りから雲行きが怪しいというか、自分の中では嵐です、なにいってんだこれ?的な。

やっぱりオシャレな滝浦教授『日本語リテラシー(’21)』第4、5回視聴

というわけで、復習いってみましょう。

教科書P73なんとなくやってみた

ほぼ不正解(‘◇’)ゞ

ありがとうございました。①だけ合ってました。ざっくり順番に言葉の説明。

  • さらには 上乗せ
  • そこで 帰結
  • そして 並べる、付け加える
  • だが しかし 似てるけどちょっと違う、対って感じ?
  • ところが ひっくり返す

「接続語」なのだからとにかく前と後ろがどのような関係にあるのか?を見るというのが定石である。

日本語リテラシーより引用

はーい!先生。

ちゃんと読めよって怒られてます、はい。そりゃ試験の判定最悪だわ(納得)。実力を知りましょう、知りました。

しっかり胃と心を痛めてみました。

接続語を理解しよう

私メモ。書き方適当です、ご了承ください。

順接的な展開
  • 順接[→] そして、それで、すると
  • 帰結[⇒] したがって、それゆえ、そのため、そこで、だから

論の流れに方向転換があるかないか、なければ順接、あれば逆接。

論の流れは、大きく順接と逆接に分かれる。ここは前回ブログに書いたなと、なんとなく思い出してきた。

逆接的な展開
  • 逆接[↔] しかし、だが、けれども、とはいえ、でも
  • (+意外性)[↔!]ところが、それなのに
  • 付言[(↔)] ただし、もっとも、なお

転換を導くもの。「しかし」に比べると「だが」のほうが働きが細かい。ある事柄を肯定から否定に(その逆も)転換するニュアンスが強い。しかしは、対立的と考えられる事柄なら広くつなぐことが可能。

「しかし」か「ただし」か。見分け方は論の比重が前か後か。前に比重があれば、ここで方向転換あっても論全体の流れは元に戻る。後に比重がある場合、ここの方向転換で論の趣旨が変わったことになる。

後の比重は「なお」<「ただし」<「もっとも」の順。

並置と選択
  • 並列[+] また、そして 
  • 添加[++] しかも、さらに(は)、そのうえ、かつ
  • 選択[/] あるいは、または、それとも

並列「また」は2つ以上の要素を並べて置く。添加は、後の件がそれ自体付加的ニュアンスを帯びている場合。選択は、2つ以上の物から1つ選ぶ。「あるいは」は、「もしかすると」に言い換えられるような時はニュアンスが異なるのだとか。

その他の展開
  • 換言(かんげん)[=] つまり、すなわち
  • 理由[←] なぜなら
  • 例示[ ] たとえば
  • 話題転換[ ] さて、ところで、では

以上3つに収まらないものをまとめたのがこちら。頻度は高い。

換言は帰結に近い用法があり、硬い文章でよく使われる。理由「なぜなら」は、後に理由という支えが置かれることで、前の文の重さをもった主張として確立している印象なんだとか。

例示「たとえば」自分が大事だと思うところほど、わかりやすい例を考えて添えるようにするとよいと。

話題転換は話の流れをそこで一旦切るという共通点があり、レポート向きではないのだとか。使わずに書くことを意識しろと。

疲れました

「論理を図示する」は次回。うっすらうっすら見えてきたような。これからがヤマだな。もう一回教科書の問題を解いてみよう、疲れ切ったとりこでした。