とりこです。
次は発達心理学について学びましょう。前回に引き続き、向田久美子教授の登場です。
教育心理学って?『心理と教育へのいざない(’18)』生涯発達と赤ちゃん
人の一生をざっくり。
新生児→成長→世界を広げ(発達)→社会へ→仕事→人の面倒を見る→老いる→社会活動減る→人の世話になることが増える(人生を振り返る時期)→死を迎える、な感じでしょうか。
発達心理学は生涯における心身の変化と、それが生じるメカニズムを研究する学問分野なんだとか。
ざっくり発達の定義
- 前 子どもが大人になるまで
- 今 受精から死に至るまで
赤ちゃん歴史の研究
歴史は機械の発達によって進んだとかで、けっこう最近なんだとか?
- 赤ちゃん 1960年代~
- 胎児 1980年代~
エコーとか、凄いよねあれ。お腹の上に機械当てたらお腹の中の様子とかわかるんだよ。
胎児の研究は40年前から。そうかそうか。
胎児期の発達
- 卵胎期 受精卵が着床するまで
- 胎芽期 8週まで
- 胎児期 9週~出生までの30週
この時期はお母さんの環境が大切。テラトゲンには気をつけましょう。喫煙、アルコールやストレス・不安などですね。
この辺りは真面目に書くとメンタルがやられるのでスルー。
乳児期の発達
- 乳児期 誕生後1歳半ごろまで(心理学では)
ばぶーって時期から二足歩行、言葉の使用ができるのがこの辺り。赤ちゃんは無力だけど無力じゃない!ということが力強く書かれてますね。
受信と応答。発信と引き寄せ、アタッチメント(愛着)。
泣きは乳児にとって最大のコミュニケーション手段。
あの笑顔には裏があった
- 新生児微笑 生まれてすぐ 筋肉の痙攣なんだとか
- 社会的微笑 2・3ヶ月頃~ 人だれでもOK
- 選択的微笑 6・7か月頃~ 笑いかける対象が限定
悪魔の時期(個人的見解)
アタッチメント
ボウルビィ(1969)によって提唱された概念。特定の他者との関係を求める欲求や行動傾向のことを指すぞ。生後半年ごろから明確な行動として現れるんだとか。
対象は子どもの育つ環境によって異なる。
2~3歳ごろから身近な養育者の内面を理解し始めるお年頃。必ずしもそばにいなくても、養育者の事を思い出して安心感が芽生えるんだとか。
アタッチメントの形成は、乳幼児期の知的・情緒的・社会的発達の基盤となる。
この辺にしておこう。幼児期のトラウマあると辛いな。
学んだことまとめてみた『心理と教育へのいざない(’18)』【放送大学】出産経験ある女性はざっくり勉強したであろう内容?
今回の講義は精神的にしんどかった。しんどい思い出がよみがえる回でもあったので、ざっくり書きました。
克服できる力なんぞ持っていなかった。過去は過去だもん。たまには向き合ってみるのもいいのか、そんなこと思いながらの授業でした。