とりこです。
放送大学「認知症と生きる」
間違っている所あるかもしれません、個人的メモとしてブログで書いております。
ご了承ください。
繁信和恵教授と学ぼう
精神科の先生(だった?)でいいのかな。前回放送担当の山川教授と一緒に、認知症に関する本も出されていますね。
今回も認知症についてがっつり学んでいきましょう。
認知症の発症予防かと普段からの健康管理
まずはおさらい、認知症とは?
一度正常に達した認知機能が後天的な脳の障害によって持続性に低下、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態
2025年には「65歳以上の高齢者、5人に1人が認知症」と言われてます。
認知症の種類
- アルツハイマー型認知症
- 脳血管性認知症
- レビー小体型認知症
- 前頭側頭型認知症
1990年代以降、アルツハイマー型認知症が脳血管性認知症を上回ったのだとか。認知症の8割以上は上記2つに当てはまるのだとか。
今回は「脳血管性認知症」について
- 脳血管の閉塞
- 出血(脳出血)
比較的急激に発症、階段状に進行、初期から神経微候(前ぶれ)があるのだとか。認知症の症状は脳血管障害の部位に左右される。
アルツハイマー病と比べると早期から歩行障害や排尿障害などがみられるのだとか。
型がいくつかあるぞ
- 大梗塞型
- ヒンズワンガー型
- 多発小梗塞型
- 局所性梗塞型
発症要因とメカニズム
加齢、運動不足、高血圧、糖尿病、肥満、喫煙などなど。
日ごろの行いが物を言う。じゃないけど、気をつけなといけないねって。
普段からの健康管理がしっかりしていれば、脳血管性認知症は防げますよってことでいいのだと思う。
根本的な治療法はございません、ならないようにしましょう、がテーマ。
予防は健康的な食生活など
- 高血圧の関与と予防
- 糖尿病の関与と予防
高血圧とは?糖尿病とは?
血圧とは
血液が動脈を流れる際に血管の内側にかかる圧力のことです。よく、血圧の”上”とか”下”という言い方をしますが、上は心臓が収縮して血液を送り出したときの「収縮期血圧(最高血圧)」のことで、下は心臓が拡張したときの「拡張期血圧(最低血圧)」のことです。
日本臨床内科医会ホームページより引用
収縮期血圧が140㎜Hg以上、拡張期血圧が90㎜Hg以上のとき、高血圧と診断されます。
血圧高いと脳や臓器などの部位に影響を与えるのだとか。血圧を上げるものに「塩分の取り過ぎ」「加齢」「ストレス」「日常的な運動不足」「肥満」「遺伝」「その人の性格(抱え込みやすい人)」などなど。
血圧高くても自覚症状がないんだとか。かなり高いと、めまいや頭痛、肩こりなど起きやすくなるらしい。自覚なくても検査・治療が必要である、とのこと。
高血圧は動脈硬化および脳血管障害の最も重要な危険因子である。
認知症と生きる 認知症の発症予防かと普段からの健康管理より引用
高血圧注意!!!!!
糖尿病って?
糖尿病は、血糖が高くなる病気です。
日本臨床内科医会ホームページより引用
この「高血糖」の状態が続くと、からだのあちこちにいろんな合併症(余病)が起こります。眼底出血を起こす網膜症、尿にタンパクが現れる腎症、そして全身の神経に故障を起こす神経障害が、高血糖で起こってくる合併症です。
最近の研究で「糖尿病が認知症のリスク」と言われているのだとか。糖尿病=認知機能の低下に直接関与、でいいのかな。認知症発症予防には、糖尿病に対する治療介入が必要である、とのこと。
確かに本屋の雑誌などに「認知症」「糖尿病」おなじくくりで書かれていること多いなーって最近思った。
喫煙や食事について
- タバコはやめたほうがいい
- 大豆・大豆製品・野菜・乳製品・果物など、オススメ。
健康的な体作りが大事だぞって。
ケアのポイントや症状事例
患者の身体的・精神的活動をあげることが大切だとか。
希望が持てる内容じゃないかなって。ケアする側はけっこう大変かもしれませんが。
学んだことまとめてみた『認知症と生きる(’21)』【放送大学】認知症は身近なものだぞ
健康的な食事や運動は未来を作るぞ。運動不足も気をつけないと。とりこでした。