第1回視聴『認知症と生きる(’21)』井出訓教授

とりこです。

放送大学「心理と教育コース」今年からこのコースに加わった「認知症と生きる(’21)」

3月中に視聴した動画は生活と福祉コースで開設されていたもの。2015年開設の認知症と生きるは数本ですが動画見ました。

第1回「現代社会における認知症」

井出訓(いでさとし)教授の講義。看護学専門の人でいいのかな。第01回「現代社会における認知症」

2019年厚労省発表によると、2018年の日本総人口12,644万人で、65歳以上の高齢者3,558万人。年々増加してますよと。

65歳以上の認知症高齢者の数

  • 2012年 462万人
  • 2025年 675万人~735万人

5人に1人は認知症でいいのかな。高齢者の増加=認知症高齢者の増加、でしょうか。

現在2021年なので、4年後は10年前の1・5倍に増える計算でいいのかな?

私の職場に65歳を超えた元気なお姉さま、仕事一筋45年以上!?誰よりも気持ちは若いし、処理能力の速さは職場でもトップクラス。

認知症とは無縁なんじゃないかって思える人が身近にいると、認知症高齢者の数聞いてもパッとしないな。

70歳まで働ける環境整備が整いつつある中で、認知症とも向き合っていく必要があることは間違いない。

2012年厚労省「オレンジプラン」発表

厚生労働省では、団塊の世代が75 歳以上となる2025(平成37)年を見据え、認知症の人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で自分らしく暮らし続けることができる社会の実現を目指し、新たに「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~」(新オレンジプラン)を関係11府省庁と共同で策定しました(平成27 年1 月27 日)。

厚生労働省ホームページより引用

7つの柱で構成されたもので、この3年後には新たな7つの柱「新オレンジプラン」を発表。新しいプランは2025年までをその対象期間。

もうすぐじゃん、2025年。詳しいことをノートに書けていないので後日追記予定。

今後もその時代にあった計画が進められていくのではないでしょうか。

過去の「認知症と生きる」比べてみて

ざっくりとしか見ていないのであれですが、前回の動画は結構重かったんですよ。今回井出先生の「ぼくは札幌ドームが好き」とか明るく講義してる姿見て「認知症をもっと気軽(?)に学べるように」そんな感じがしました。希望というか、うん。

オススメの本は有吉佐和子著「恍惚の人」

50年前の作品!?『恍惚の人(こうこつのひと)』有吉佐和子

授業目標が「認知症をジブンゴトとして考える」なので、身近な人の認知症問題もありますが、「自分も認知症になりうる」という意識の中で勉強していくとより深く学べてしまうかもしれない。

認知症を前向きにじゃないけど、間違いなく増えていくであろう認知症高齢者(若年性も含め?)と共に社会で寄り添いながら生活していくことの大切さ、あと14回で学べるかな?

学んだことまとめてみた『認知症と生きる(’21)』【放送大学】

勉強がんばろう、とりこでした。