貝原益軒について知ろう『発達科学の先人たち(’16)』

とりこです。

アリストテレスすっ飛ばして、今回メモメモ「貝原益軒」。

貝原益軒ってどんな人?

1630年生まれ(江戸時代前期だよ)

読み方「かいばら えきけん」

日本におけるアリストテレスなんて言われちゃうの?有名なのは「養生訓」YouTubeでヒットするのはこちら。

放送大学で取り上げているのは「和俗童子訓」。1630年に現在の福岡県で生まれた九州男児。

生涯60冊ほど本を出したんだとか。

読書家、博識。だけじゃなく、足で歩いて目で見て、手で触って時には口で確かめて確認する人だったとか。

書いた本の多くは簡単にわかりやすく執筆して、世の中のたくさんの人に読んでほしい、なんて。

この考えが教えて育てる人だったんじゃないかって。書いてて私がよくわからない。

和俗童子訓は81歳の時に書いた本。益軒の教育論を詰め込んだ代表的著作で、日本で初の教科書とも言われているんだとか。子どもの年齢進行に即した教育内容と、教え方を体系的にまとめてある本は全5巻だぞ。

和俗童子訓の中身は?

超ざっくり。

  • 1冊目 子どもの教育について。考え方。
  • 2冊目 やや大きくなった子どもの教育について。考え方。
  • 3冊目 年齢ごとの教育について。考え方。読書法。
  • 4冊目 書写、習字について。
  • 5冊目 女子教育について。男子の違いとは。

1・2冊目 教えは幼いうちに、早期に教育を開始する必要がある。親から離れて勉強せよ、でいいのかな。身分にかかわらず、教育は必要である。あとは自分の子どもには教えられないもんなんだよーって。

3冊目 暗唱・複読・孟子は熟読せよ。などなど。

4冊目 漢字・仮名・カタカナの順で学習しようね。いろはじゃないよ、あいうゑをだよって。

5冊目 時代的に教育論が男性向けでなので、時代だよねー。的なあれこれ。後世の『女大学』らしい。

アバウトにもほどがある、このまとめ。

時代背景って?

大坂夏の陣(1615)で戦乱の世の中終了。時代が変わっていく中で生まれた人、貝原益軒(1630~1714)社会が安定していく中で、庶民が学問を受け入れられる余裕が出てきた、でいいのかな?この辺りから学びを得る場所が増えてきて、教育というものが根付いてきたのかな?

教育のあり方が多様化したのは江戸時代中期なんだとか。ちなみに江戸時代は1603年-1868年。徳川時代ですね、はい。1700年ごろ-1750年ごろまでが中期なんだってさ。

ざっくりまとめてみた

ざっくりにも程がある。というわけで、もっと詳しく書けるようになったら追記していこう。貝原益軒おじいちゃん、80歳過ぎて本書いちゃうすげー人ってことで。とりこでした。