とりこです。
放送大学、2学期の科目で唯一Amazonで印刷教材を購入しなかった『産業・組織心理学(’20)』
ワクワクしながらテキストを待つ喜びも忘れちゃいけないよって、放送大学の神様が言っていたような。
というわけで9月の終わりから読み始めました。ラジオ科目であらびっくり。
会社勤めの人は読んで損はない
ざっくりいえば「ビジネス書でお会いしたことある言葉の数々」が網羅されている!?
心理学っぽいようでビジネス書じゃない?とか思いましたが。その手の本が好きな人には馴染みのあるワードが盛りだくさん。
2章「採用とアセスメント」は、これから採用試験受けるのにすみませんって感じ。組織が求める人材に私入っているかな、いないかな。
プラチナチケットは強いよねって(そんなことは書いていない)。
1章は山口裕幸教授、ゲストに二宮さん交えてのお話。思い返せば、ほとんど山口教授のお話だった!?
ポイントポイントで入ってくる二宮さんの声に癒されながらの30分(1.5倍速)。
心奪われた作業能率の話
印刷教材に「作業条件と作業能率と作業効率」についての研究の話がありました。
今まで考え違ってた!?職場環境を変化させる「だけ」では職場環境は良くならないのか!と、考えさせられました。
必要なのは「連帯感や責任感」といったワードに心打たれた第1章。
時と場合と状況によるよね。
産業・組織心理学はどんな学問?
産業・組織心理学は,働く人間の心理や行動を明らかにすることを基盤に,より生産的で効率的,また安全で健全な産業活動や組織活動の実現に寄与する科学的検討を行う学問である。
産業・組織心理学(’20)より引用
人と人が働く上で、相手の考えや気持ちが少しでもわかったほうが働きやすいかな、どうかな。
リーダーシップを取る人にはぜひ学んでほしい学問。理想の上司はいやしない、そこに居るのは都合のいい上司とは言ったもんだ。
個人レベルの行動だけでなく、集団レベルの行動や、心理学的現象これから勉強していきましょう。
人は「お得」より「損」が気になる
ラジオ最後の方でされていたお話に「人の心はお得よりも損のほうが大きく感じる」ようなニュアンスの話。過去に何かで読んだ話にも「人間は損をしたくない生き物だ」って。
なるほど納得!
この事を知って生活していれば、人生の半分ぐらいは楽に生きられるんじゃないかと。
あ、あたし今「損に心が引き寄せられている!」いかんいかん。その前にお得な出来事あったのにねって、後から思い出す。
ハッピーだった出来事を忘れちゃいかん。
これからしっかり読み込みたい
楽しい科目で間違いないので(個人的に)、しっかり楽しみながら進めていきます。社員試験の勉強合間に読んでため息でもつこうかな!?始まったばかりのとりこでした。