とりこです。
会社と戦う人向けの本「影響力の武器」上司とやり合う必要のある人はこの世に一定数いるかと思いますが、戦いに必要なのは気合と根性とひとりの時間、そして読書なのかもしれない!?
影響力の武器
ロバート・B・チャルディーニ著、社会心理学者が書いた本ですね、メンタリストDaigoさんがYouTubeでオススメしていたので、Amazonさんのお力を借りて我が家にやってきた一冊。
2,700円、安いと取るか高いと取るか
2,700円+税なので約3,000円、普段読む本の中でもややお高めで読みごたえも抜群。ノート取りながらだったので、読み終えるまでに何日もかかりました。
世の中、余計なものが多すぎ?『エッセンシャル思考』盾にも剣にもなる一冊
「お願い事をする側」「お願いされる側」どちらにおいても詳しく書かれているので、頼みごとをする時や、依頼を受ける時、意識するだけでお仕事がスムーズにいくであろうコツがわんさか載っておりました。
6つの原理
「返報性」「一貫性」「社会的証明」「好意」「権威」「希少性」この6つについて詳しく書かれています。
この本を読む前に「シュガーマンのマーケティング30の法則(ジョセフ・シュガーマン)」を読んでいたので、思い出しながらの読書となりました。
違う本を読むことでよりこの本が理解できるのかなーって。この本を読みつつ、違う本を読み進めても面白いかもしれない。(どちらもメンタリストDaigoさんオススメ)本読む人がオススメする本って面白い、Daigoさんありがとう!
出世と心理学はセットじゃないでしょうか
私の勤めている職場が荒れているので、ちょっと勉強しようかなーぐらいにスタートした読書週間、相手の心を掴まずに社員なんてやるんじゃないよ。
「社員対社員」の心の掴み方、「社員対アルバイト」の心の掴み方は違う、だってアルバイトに忠誠心あってないようなものだもの(職場環境によるね☆)
事務所が散らかってる、倉庫が散らかっている、社員は上から指示された仕事で手一杯、社員はアルバイトへの行為に対して「善意です!」とか、ちょっと違うのではないかなーと思った今日この頃。人手不足で他の支店からヘルプが来る現状はちょっと考えたほうがいいと思う、社員全員で。
上司に戦いを挑む貴方へ『参謀の思考法』リーダーシップの欠如
この本を読む人はお仕事関係で悩む人が多いかな?(どうだろう)まず自分の職場の問題点を洗いざらい書き出す。現状で自分自身がどうしたいか、なにができるか、役職によってやること変わるよね。
私の場合は会社に恨みつらみがあるので、上司を倒すにはどうしたらよいかを考えてこの本読み進めましたが、「まず自分自身を知る(会社に何を望むか)」とか、「好意を利用して、社員のみなさんにお願いをする。」とかあるかと思います。
自分自身の職場を見ていて思ったのが「リーダーシップの欠如」誰もこの状況まとめようとする人いないじゃん、みたいな。
自分の欲しいものを得るためにそれをうまく使いこなす人たちがいます
影響力の武器より引用
私は上司(たち)を倒したい、その一心でここまでやってきました。(相手個人に恨みはまったくございません)。自分を知り、相手を知り、どうやって剣で切っていくかなんて、どうかしちゃってるなーなんて思いながら読み終えました。
人の本当の感情や信念は、言葉よりも行動によく現れます。他者がどのような人なのかを判断するときには、その人の行動をよく見るものです。
影響力の武器より引用
言葉じゃないよ、行動だよ。貴方の上司はどんな人?動きますか?動けますか?座ってますか?待ってますか?いくらいいこと言っても、その言葉は貴方に響きますか?
職場がうまく回らないとぼやく社員のみなさま
自分自身の行動は全部自分自身に返ってきます。アルバイトの行動は社員の姿だよ、社員の行動は管理職の姿そのものだよ。
というわけで、無関心な管理職はゴミ箱に捨てちゃっていいのかもしれない、会社の愚痴になっちゃったな。そんなこんなのとりこでした。
通過儀礼とは?『心理と教育へのいざない(’18)』